Ma petite librairie-語学オタクな大学生の読書感想帳((φ(-ω-) | |||||||||||||||||||||||||
お勧め度:★★★★★ あらすじ![]() 「香水の新ブランドのキャンペーンとして、渋谷でスカウトした女子高生に、 こんな噂を広めさせた。 “真っ黒なコートを着た、レインマンっていう男が、女の子の足首を切って、 持って行っちゃうの。でもね、ミリエルをつけてると、狙われないんだって。” 効果はバツグンで、香水は大ヒットするが、噂は都市伝説から現実となり、 足首のない少女の遺体が発見され・・・」 昔から、「人の口に戸は立てられず」と言われているように、 ネットが普及した今でも、“噂”の力は、まだまだ衰えてないんやろうね ![]() 噂を聞いて、心の中で想像して、怖くなって、誰かに話したくなる衝動は、 どんな欲望よりも強いものなのかもしれない ![]() 都市伝説が、その良い例 ![]() それをまとめた本を出しはった、芸人さんもいたし ![]() 物語としてはそれを主題に、本庁から退いたベテラン刑事の小暮と、 エリート女性警部補の名島のコンビが、 事件の謎を解く推理小説 ![]() 2人のやりとりは、重たい雰囲気を程よく和ませてくれる ![]() このコンビで新しい事件に挑戦してほしいなぁ ![]() 勘の鋭い人は、中盤あたりで“少女殺し”の犯人の目星がつきそうやけど、 ラストは胸をえぐられると思う ![]() もしかしたら、気づかずに読み終わってしまうかもしれないから、 “女子高生の流行りの言葉”に注意を払って読んでいってみて下さい ![]() 後は、人間の心の奥底に眠っている欲求の恐ろしさかな。 いくら親しい人でも、心の中までは透けて見えないしね ![]() そんなことを言ってる、一文が、 いちばん恐ろしいのは、人間が心の中で見ている風景だ。 (P.123) それを映像化する機械があったらなんて、考えたくもないなぁ。。 あー、当分、ペティギュア塗れへんわぁ ![]() 激辛トムヤンクンみたいな作品
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