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『陰日向に咲く』 著:劇団ひとり 

陰日向に咲く (幻冬舎文庫 け 3-1)陰日向に咲く (幻冬舎文庫 け 3-1)
(2008/08)
劇団ひとり

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お勧め度:★★★★
あらすじ
「どんな人間で、何を思って、何のために生きてるのか。
自分でもよくわかってない―「一応」、カメラマン志望の女子大生の「私」。
合コンで知り合った男に遊ばれ、腹が立ってデジカメで撮ってみるも、ピンボケ。
でも、本当に大切なモノに気づけた・・・「ピンボケな私」を含む、
全5編の、くすっと笑える短編集。」

‘ピン芸人’としておなじみの劇団ひとりが描く、
ユーモアたっぷりの人情味溢れる世界
これが初めての作品なんて、ほんまに凄い

まず、各編の主役の設定からして、一味違う
ホームレスを夢見る、サラリーマン。
売れないアイドルを一途に応援する、オタク。
合コンで出会った男に遊ばれる、女子大生。
借金まみれの末、おばあちゃんに「オレオレ詐欺」を働く、ギャンブラー。
そして、場末のキャバレーの舞台に立つ、お笑いコンビ。
どんだけ濃いねん!ってツッコミたくなる笑

その上、彼らがビミョーに繋がってるっていう仕掛けにも驚かされる
やっぱ、世界は狭いって思ってしまう

そして、最大の魅力は、出てくる人たちの人生が、
堕ちるトコまで堕ちたって感じた時に、
一瞬、キラリと光るトコロ
生きていると、それだけで辛いコトや苦しいコトの連続やって思いがちやけど、
ちゃんと“幸せ”な時も訪れるということを教えてくれてる

一番心に残った呟きは、

「そもそも私は自由なんか欲していなかった」

「道草」(P.14)

“忙しい”、“しんどい”って言ってるうちが、なんやろうなぁ

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