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『容疑者Xの献身』 著:東野圭吾 

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
(2008/08/05)
東野 圭吾

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お勧め度:★★★★

あらすじ
「研究者としての道を断念し、教員をしている、
天才数学者、石神。母ひとり子ひとりで暮らす隣人の靖子に、
淡い恋心を抱いていた。
彼女たちが、前夫を殺害したと知った石神の頭にまず浮かんだのは、
“自分が守らねばならない”―純粋な男の揺るがない想いによるトリックを、
旧友である、‘ガリレオ’こと湯川学は、見破ることが出来るのか・・・?」

2005年、ミステリーに関する賞を総ナメし、
2006年、第134回直木賞を受賞した、
‘ガリレオ先生’シリーズ初の長編
10月12日には、映画も公開される

物語の構成は、いたってシンプル
別れた夫を殺害した靖子と彼女のひとり娘を守るために、
石神がたてたトリックを、
おなじみの草薙刑事&ガリレオ先生コンビが解明していく

初めから犯人は分かってるし、偽装工作も大したことないなぁと、
“錯覚”し、謎が解けた気で読みすすめてしまって、
ラストに、心臓を鷲掴みされたような衝撃を受けた
完敗デス
人間の“思い込み”を上手く利用した作品やと思う

後、胸を打つのは、石神の靖子に対する、
何びとにも勝る深くて清い愛情
いくら「好き」やからって、赤の他人の為にあそこまでする人はおらんやろ
でも、愛する人の幸せのためなら、他の奴はどうなってもいいって言う、
盲目的な愛は清くないか
むしろ、習字の墨みたいにドス黒いのかも
その想いを、もっと違った形で使ってほしかったなぁ

そんな石神の生き方を表している一文は、

得られるものはすべてかゼロか。
(P.264)

自分に正直に、シンプルに生きることが、一番難しいのかな


[2008/08/24 22:17] ずーん系 東野圭吾 | TB(0) | CM(0)

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