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『さよならバースディ』 著:荻原浩 

さよならバースディ (集英社文庫 (お52-3))さよならバースディ (集英社文庫 (お52-3))
(2008/05/20)
荻原 浩

商品詳細を見る

お勧め度:★★★★

あらすじ
「三歳のオスのボノボ、バースディ。
田中真は、霊長類研究センターで、彼に言葉を教えている。
プロジェクトの創始者は、一年前に自殺。
そして、院生の由紀も、真がプロポーズした夜に、窓から身を投げてしまう。
真は、一緒にいたバースディに真相を語らせようとするが・・・」

集英社の「ナツイチ」フェアの一冊

まず、物語の主役がボノボ(別名、ピグミーチンパンジー)というトコロに目をひかれる
研究センターで生まれ、特別なプログラムで言語を習得している。
「真」は「マコ」、好物の「レーズンバター」は、「れずん」。
キーボードを押すだけで、言葉のやりとりが出来る
その賢さにビックリやし、更に、感情豊かな鳴き声も魅力的
警戒してる時は、「ヒャウヒャウヒャウ」
嬉しい時は、「ホゥ」
こんな素敵な登場人物を生み出すなんて、
やっぱり荻原ワールドの奥は深いなぁ

そして、物語の構成としては、色んな伏線―大学内の閉鎖的な権力争い、
自殺の謎解き、動物実験の正当性―があるけど、
本筋は、「」のお話
≪愛してる≫って、凄くシンプルに、直接的に、
募る想いを伝えることが出来る言葉やけど、なかなか口に出せない
それが、あんな形で伝えられるなんて・・・めちゃめちゃロマンチックやけど、
切な過ぎる
《泣きたいなぁ》って思っている方に、オススメです

一番気に入った一文は、

「君たち、未知を知ろうとする心を忘れてはいけないよ」
(P.188)

ココロの中に生まれた「謎」は、解決してこそ、意義があるもんね
[2008/09/10 21:28] キラキラ系 荻原浩 | TB(0) | CM(0)

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