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『キッドナップ・ツアー』 著:角田光代 

キッドナップ・ツアー (新潮文庫)キッドナップ・ツアー (新潮文庫)
(2003/06)
角田 光代

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お勧め度:★★★

あらすじ
「夏休みの第一日目、私はユウカイされた。
二ヶ月前から家にいなくなった、お父さんに。
お金持ってなさそうな割には、“ユウカイごっこじゃない”って、
真剣だし・・・しかたない、つきあってやるか
―大人びた小学五年生、ハルと、子どもっぽい父親のはちゃめちゃ旅行記」

99年、産経児童出版文化賞フジテレビ賞、
00年、路傍の石文学賞受賞作品

冒頭の一文から、物語の世界にへと引きずり込まれる。
だって、「ユウカイされた」なんて、全然穏やかちゃうし、
読んでるこっちはハラハラしてしまうのに、
語り手である、ハル(小五の女の子)は、至って冷静。
まぁ、犯人が父親やもんね・・・心配して損したってなる笑

そんなハルと父親が、行き当たりばったりの旅をするわけやけど、
初めは、なんだか上手く噛み合ってない
お互い、≪言いたいこと≫が言えず、結局、≪どうでもいいこと≫が、
口から出てしまう。
どうなることやらって読みすすめて行くと、次第に打ち解けて、
ココロを通わせていく
ベタっちゃベタやけど、心がポカポカ温まってくる感じは、クセになる笑

それと、ハルの言葉遣いは荒っぽいけど、ツボ
皮肉交じりで、妙にエラソーなトコが好き
思い起こせば、自分もそんな女の子やったかも・・・

一番好きな行は、

ほかのすごく大事なことを選べるようになると、選べなかったことなんかどうでもよくなっちゃうの、きらいなら忘れちゃってもいいんだし、好きならいっしょにいてもいいんだし。
(P176~P177)

大人への階段を、一段上がる感じかな~
[2008/09/29 11:07] キラキラ系 角田光代 | TB(0) | CM(0)

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