Ma petite librairie〜暇を持て余した大学生の読書感想帳〜 | |||||||||||||||||||||||||
お勧め度:★★★ あらすじ![]() 「夏休みの第一日目、私はユウカイされた。 二ヶ月前から家にいなくなった、お父さんに。 お金持ってなさそうな割には、“ユウカイごっこじゃない”って、 真剣だし・・・しかたない、つきあってやるか ―大人びた小学五年生、ハルと、子どもっぽい父親のはちゃめちゃ旅行記」 99年、産経児童出版文化賞フジテレビ賞、 00年、路傍の石文学賞受賞作品 ![]() 冒頭の一文から、物語の世界にへと引きずり込まれる。 だって、「ユウカイされた」なんて、全然穏やかちゃうし、 読んでるこっちはハラハラしてしまうのに、 語り手である、ハル(小五の女の子)は、至って冷静。 まぁ、犯人が父親やもんね・・・心配して損したってなる笑 ![]() そんなハルと父親が、行き当たりばったりの旅をするわけやけど、 初めは、なんだか上手く噛み合ってない ![]() お互い、≪言いたいこと≫が言えず、結局、≪どうでもいいこと≫が、 口から出てしまう。 どうなることやらって読みすすめて行くと、次第に打ち解けて、 ココロを通わせていく ![]() ベタっちゃベタやけど、心がポカポカ温まってくる感じは、クセになる笑 ![]() それと、ハルの言葉遣いは荒っぽいけど、ツボ ![]() 皮肉交じりで、妙にエラソーなトコが好き ![]() 思い起こせば、自分もそんな女の子やったかも・・・ ![]() 一番好きな行は、 ほかのすごく大事なことを選べるようになると、選べなかったことなんかどうでもよくなっちゃうの、きらいなら忘れちゃってもいいんだし、好きならいっしょにいてもいいんだし。 (P176〜P177) 大人への階段を、一段上がる感じかな〜
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