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『催眠―Hypnosis』 著:松岡圭祐 

催眠―Hypnosis (小学館文庫)催眠―Hypnosis (小学館文庫)
(1999/04)
松岡 圭祐

商品詳細を見る

お勧め度:★★★

あらすじ
「≪ニセ≫催眠術師として、TVに出演していた実相寺。
ある嵐の晩、彼の勤める占いの館に、一人の女性がやって来る。
激しい落雷の後、突然笑い出した彼女は、こう言った。
“ワタシハ、友好的ナ、ウチュウジンデス”―数週間後、
東京カウンセリング心理センターの催眠療法科長・嵯峨は、
‘チャネラー’として人気を博している彼女の元を訪れる。
何度か通ううちに、彼女は心に病を抱えているのではないかと推測し・・・」

著者の処女作であり、映画化もされた出世作

テーマは、心を閉ざしたり精神的に苦しんでいる人と、カウンセラー、
そして周囲の人々との信頼関係や絆
理論や前例を重視し、型にはめ込むような治療を行うのではなく、
相談者ひとりひとりの心の訴えに、真摯に耳を傾ける。
当り前のことやけど、「心を病んでる」人に対して、
偏見や差別意識を抱いてしまう人も、少なくないと思う
そうした世間の変な「固定観念」にメスを入れている、
ということだけでも、読む価値はあるかも

そして、表向きは、表紙の雰囲気&作中に浮上する事件の解決、
という点で「ミステリー」やけど、
実は、心がポカポカ温まるようなエピソードが散りばめられているから、
読み終わった後は、すがすがしい気持ちになる
「家族の在り方」や、本当の意味で「相手を思い遣る気持ち」の大切さを、
改めて実感させられる

そんな意味でも、心に残った行は、

家族はどうあるべきなのだろうか。そもそも、正しい家族なんてあるのだろうか。
(P.308)

「正しい」か「正しくないか」なんて、関係ない。
大事なのは、「帰りたい」と思える、
家族のみんなにとって居心地のいい家庭を築くこと、なんやと思う


[2008/10/15 21:35] ずーん系 松岡圭祐 | TB(0) | CM(0)

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