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『青い鳥』 著:重松清 

青い鳥青い鳥
(2007/07)
重松 清

商品詳細を見る

お勧め度:★★★★★

あらすじ
「先生は、うまくしゃべれない。
だから、先生は、‘たいせつなこと’しか話さない―国語の講師として、
色んな学校を回る、村内先生。
いじめや非行など、様々な心の苦しみを抱える生徒の“そばにいる”ために。
それが、一番必要なことだから・・・」

表題作が、阿部寛主演で映画化 
来月末に公開

吃音―どもってしまって、滑らかに話せないこと。
だからこそ、村内先生が話すと、その言葉ひとつひとつが、
胸の奥まで染みわたってくる
ガミガミ説教したり、無責任に同情したりするのとは、全然違う。
本当に伝えたい、「たいせつなこと」しか言わない。

例えば、
≪みんな孤独で。
  みんなの孤独が通じあふたしかな存在をほのぼの意識し。
  うつらうつらの日を過ごすことは幸福である。≫
(P.71)

この詩は、草野心平という詩人の作品で、
村内先生は、悩める生徒の前で引用するんやけど、
要するに、みんな「ひとりぼっち」ということを彼に教えている。
「ひとりぼっち」が、寂しい、辛い、切ないとかではなくて、
「ひとりぼっち」が普通なんだから、無理に仲間を作ろうとしたり、
誰かを仲間はずれにする必要なんて無いってことを。
こんなにシンプルで大事なこと、初めて教わった気がするなぁ

一番心に残った、村内先生の言葉は、

「正しくなくてもたいせつなことだってあるんだ。でも、たいせつじゃない、たいせつなことは、絶対にないんだ。たいせつなことは、どんなときでもたいせつなんだ。中学生でも高校生でも。おとなでも子どもでも。」
(P.264~265)

村内先生に出会えたら、世界の見え方が変わるかも
[2008/10/29 22:59] キラキラ系 重松清 | TB(0) | CM(0)

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