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『麦ふみクーツェ』 著:いしいしんじ 

麦ふみクーツェ麦ふみクーツェ
(2002/06)
いしい しんじ

商品詳細を見る

お勧め度:★★★★

あらすじ
「小さな島の港町で僕は育った。
頑固者のおじいちゃんと数学者の父さんと。
小学校に上がってすぐの真夏の蒸し暑い晩、
うちの外からこんな音が聞こえてきた。
“とん、たたん、とん”―それが、‘クーツェ’との出会いであり、
僕の物語の始まりだった・・・」

「とん、たたん
とん、たたん、とん」

このメロディーが頭にすんなり染み込んでしまうように、
一ページ目からすぐ「僕」の世界の虜になってしまう。
僕が体験する様々なこと―音楽との出会い、
空から降り注ぐねずみたち、風変りな人々との交流、
父の自殺、音楽学校への失望、チェロ奏者である音楽の師との出会い、
そして「みどり色」・・・僕の歩む道は凸凹だらけだけど、
ひたむきな姿は輝いて見える
久々に、ひとつひとつの言葉がずどーんと心に響いたなぁ

また、擬音語がふんだんに使われていて、耳で聞いても楽しめる
人生の「教訓」めいたものも、イメージを大切にして、
小さな子でも分かるように書いてあるから、
読み聞かせにオススメ
もちろん、「大人のための童話」というのが大前提やけど

一番心に残った行は、

降った雨は空へもどせない。ひとはなにかをなくせば、なくなったそこからやっていくほかないって。
(P.281)

どんなことが起きようとも、前向きに、明るい光の方へ進んでいきたいなぁ

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