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『幸福な食卓』 著:瀬尾まい子 

幸福な食卓幸福な食卓
(2004/11/20)
瀬尾 まいこ

商品詳細を見る

お勧め度:★★★★

あらすじ
「それは、みんなで囲う朝食の時だった。
“父さんは今日で父さんを辞めようと思う”―突然父が出した、
意味不明な宣言。いつもそう。大事なことは、朝食の席で。
直ちゃんが大学を受験しないと宣言したのも、
母さんが家を出て行くと言ったのも。
だから、一見、‘幸せそうな家族’なのかも・・・」

中学教師の父、料理好きの母、秀才のお兄ちゃん・・・なんて、
いかにも絵に描いたような家族やけど、実は、
一種の「トラウマ」を、みな抱えている

その源は、五年前に起きた、父の自殺未遂。
風呂場で倒れる父。
その姿を前に、茫然自失の母。
慌てて駆けつけ、救急車を呼ぶ主人公の「私」。
そして、部屋で父の遺書を読む兄・・・父は幸い助かり、元気になるけど、
家族を襲った「嵐」は静まらない。
キレイさっぱり消し去るなんて、ムリだよなぁ

でも、時が経つにつれて、少しずつ「変化」が訪れる。
様々な事件や問題を乗り越える度、
家族の一員としての「役割」の大切さを認識し、結束してゆく。
そんな、とある家族の「再生」の物語
≪家にいるのがイヤ≫とか、≪家族なんて、うっとおしい≫と感じた時、
手に取ってほしいと思う
だって、「家族」だけだから。
自分の好みや意志で選択する余地も無く、
此の世に生まれた瞬間から、共に生きる「仲間」なのは

一番心に残った行は、

私は大きなものをなくしてしまったけど、完全に全てを失ったわけじゃない。私の周りにはまだ大切なものがいくつかあって、ちゃんとつながっていくものがある。
(P.231)

周りに支えてくれる人がいる。
そんな、普段なら見過ごしてしまいそうな「シアワセ」を、
有り難く受け止めたいと思う、今日この頃

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