Ma petite librairie〜暇を持て余した大学生の読書感想帳〜 | |||||||||||||||||||||||||
お勧め度:★★★★ あらすじ![]() 「日本がバブル景気に浮かれていた頃、 一組のカップルが夫婦としての道を歩み始めようとしていた。 文彦と永遠子―二人の結婚は、誰からも祝福されるはずだった。 しかし、頭に思い描いた甘い幸せは、儚い幻想だった・・・」 ≪結婚は人生の墓場≫―誰に教えられたわけでもないのに、 いつのまにか頭の片隅に住みついている。 それが、この物語の冒頭を読んだ時、ひょっこり顔を出してきた。 人生で一、二を争うくらい幸せな時であろう結婚式に、 まさかの「事件」が起こり、ハネムーンも残念な感じに終わるし・・・ ![]() この二人、どうなるんやろうと半分心配しつつ、まぁどうせ別れるんやろうと、 半分期待しつつ読んでいくと、意外な展開に思わずあんぐり ![]() 「夫婦」の絆って、想像以上に強いものなのかも ![]() また、バブルの最盛期から終焉、 そして2000年に至るまでの時代の流れを反映するかのように、 登場人物の生活は、まるで荒波 ![]() 好景気の時には浮かれた暮らしを営んでいても、 不況になるにつれて、色んな面で生活は苦しくなっていく ![]() 不倫、リストラ、親の介護・・・金銭的に余裕がない時に、 精神的余裕を保つなんて、ムリよなぁ ![]() 一番ゾクっとした行は、 愛した分だけ憎む。愛に限界がないなら憎しみに底はない。愛が感情なら憎しみは行為だ。 (P.20) 憎まれないように別れるなんて、ほんま神業よな ![]() コメントの投稿 | HOME |
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