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『初恋』 著:トゥルゲーネフ 訳:沼野恭子 

初恋 (光文社古典新訳文庫)初恋 (光文社古典新訳文庫)
(2006/09/07)
トゥルゲーネフ

商品詳細を見る

お勧め度:★★★★

あらすじ
「十六歳の夏、ウラジミールはモスクワ郊外の別荘地で、
ジナイーダという二十一歳の公爵令嬢に一目惚れをする。
初めての恋に戸惑いながらも、想いは募り燃え上がる。
しかし、ある日彼女が恋に落ちたことを知り、目の前が真っ暗に。
相手は一体誰なのか・・・」

著者が最も愛した作品というだけあって、
百年以上経った今でも、言葉の一つ一つが輝いている
そして、誰もが経験する“初恋”を、主人公の回想という形で記しているから、
自然と主人公に感情移入し、自分自身の初恋の思い出が頭に浮かぶ
目が合うだけでドキドキしたり、
声を聞くだけで心がピンク色に染まるという甘いときめき
誰と話しているのか気になったり、
他の人と親しくしているのを見ると落ち込むという苦い思い
― そんな時もあったなぁと懐かしむことが出来たら、
大人になったということなのかしらん

また、恋のお相手・ジナイーダも凄く印象的
気まぐれで掴みどころがなく、いつも周りには素敵な取り巻きがいる。
でも、恋をすると、献身的でその人一筋になる。
彼女が恋に落ち、内に秘めた情熱をあらわにし変化していく姿には、
惹きつけられてしまう
日本の小説やと、真珠夫人の瑠璃子に近いと思う。
読み比べるのも面白いかも。

一番心に残った行は、

青春に魅力があるとしたら、その魅力の秘密は、なんでもできるというところにではなく、なんでもできると思えるというところにあるのかもしれません。
(P.154)

まだまだ勘違いをして、終わりつつある青春を謳歌したいものです


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