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『エイジ』 著:重松清 

エイジ (新潮文庫)エイジ (新潮文庫)
(2004/06)
重松 清

商品詳細を見る

お勧め度:★★★★


あらすじ
「東京の郊外にある、一見のどかな桜ケ丘ニュータウン。
ぼくはそこの団地に、父、母、姉の4人で暮らしてる、中学二年生。
名前はエイジ(栄司)。
膝の病気でバスケ部を、一応休部してから一日が長いし、ひま。
だけど、夏頃から起き始めた連続通り魔事件の犯人が、同じクラスのタカヤンだと
知って以来、何かがわからなくなっちゃんたんだ・・・」

1999年、第十二回山本周五郎賞受賞


“エイジ”の視点で語られる、中学生の日常はほんまリアル
≪マジ≫、≪ソッコー≫、≪うざい≫、≪ヤバイ≫とかよく言ってたなと、
中学生だった頃に思いを馳せて、懐かしみつつ読み進められた


でも、ちょっと読むのがきつかったのが、岡野くんの描写の部分。
あたしも同じような体験したから、負の思い出が甦ってきてしまって

試合中に透明人間として扱われるほど、屈辱的なことはないのに、
何でバスケ部辞めなかったんやろうって考えても、答えはいつも決まってる。

バスケが大好きだから

心の傷は一生消えないけど、この経験のお陰で、
“出る杭は打たれる”っていうことを、身をもって体験できた訳やし、
今となっては良い薬やったんかもって思える

それに、神様は乗り越えられるものにしか試練を与えないしね
なんちゃって笑


一番心に残ったエイジの呟きは、

「めちゃくちゃ」が「ふつう」の世の中で、ぼくたちは暮らしている―そのことを、認めた。
(p.352)

こんな風に「悪」の存在を認めることで、大人への階段をひとつ昇るのかなと思った
最近、こどもの考えてることが分からないって言う人には、是非読んで欲しいなぁ

サビ抜きを卒業したような作品
[2008/04/28 01:02] キラキラ系 重松清 | TB(0) | CM(0)

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