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『裏庭』 著:梨木香歩 

裏庭 (新潮文庫)裏庭 (新潮文庫)
(2000/12)
梨木 香歩

商品詳細を見る

お勧め度:★★★★


あらすじ
「丘の麓に古い洋館がある。
昔、英国人の一家が住んでいたけど、今はもう誰もいない。
だから、近所のこどもたちの格好の遊び場になっている。
鍵っ子の照美は、友達の家に遊びに行っては、
その子のおじいちゃんの昔話を聞いていた。唯一心が温まるひと時。
そして、洋館に“裏庭”があることを知る。
ある時、おじいちゃんが倒れてしまい、傷ついた照美の足は、
何かに引き寄せられるように、“裏庭”へと向かっていった・・・」


1995年、第一回児童文学ファンタジー大賞受賞作品

イギリスのファンタジーと日本の文化が上手く調和してる
登場人物とか、裏庭の世界は洋風だけど、
おじいちゃんが見た第二次世界大戦の光景や、無常観、人と人との“和”とか、
日本固有のものを、すんなり溶け込ませているから、
なんだか、日英合作のように感じる

もちろん、タイトルから連想するように、
“庭”がテーマだから、植物がたくさん登場してて、
ガーデニングが趣味の人には、たまらないかも
花に全く興味なんてないって言う人も、これを読んだら、
“ストロベリー・キャンドル”を、一度この目で見てみたいと思うはず

一番、グッときた語りは、

「日本ではねえ、マーサ。家庭って、家の庭って書くんだよ。フラット暮らしの庭のない家でも、日本の家庭はそれぞれ、その名の中に庭を持っている。」
(P.396)

日本語って、やっぱ趣があると思う
細かに手入れをすれば、“庭”が蘇るように、
家族の“庭”にも、時折お水をまいておけば、いつでも花が咲くんやろうね

ロイヤル・ミルクティーみたいな作品
[2008/05/12 00:40] キラキラ系 梨木香歩 | TB(0) | CM(0)

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