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『Pays de Neige』(雪国) 著:川端康成 

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言:フランス語
難易度:★★★
お勧め度:★★★


あらすじ
「東京から列車に乗り、数時間揺られて辿り着く、雪深い温泉街。
舞踏研究家の島村は、そこで三味線を習っている少女、駒子と出会う。
199日後、再びその地を訪れるための列車に乗っていた島村の目に、
病人を甲斐甲斐しく世話する、美しい少女が映る。駒子の妹の葉子であった。
芸者になった駒子と葉子と島村の3人の関係は、幻想的な“雪国”のように、
はかなく切ないものとなった・・・」


川端康成の代表作
フランス語だと、日本語より多少易しい気がした
難しい漢字を解読しなくて済むからかも

繊細な筆使いで描かれる、美しい雪国の情景は、
読者を幻想的な異世界に導いてくれる
ほんと、うっとりするくらい、趣がある

また、“未来”を約束しない島村に対する、
“安定した幸せ”を心の奥底で願っている駒子が投げかける言葉は、
切ないくらい胸に響く

違う人を選べば良かったんやろうけど、
本能の赴くままに歩んで、気づいたらドロ沼にはまってたんやろうね

駒子も葉子も、一人の女として、ただ幸せになりたいと願っていただけなのに、
こんな悲しい最期を迎えるなんて・・・同じ女として、胸が痛む

一番切ない、駒子の叫びは、

Il n'y a que les femmes
pour savoir aimer, après tout.

(P.145)

(結局、女だけが、愛するってことを知る為に存在してるのよ。)

原文が手元に無いので、間違ってるかもしれませんが悪しからず

女の性(さが)からは、誰も逃れられないんよね
浮気心を持たない男がこの世にいないように笑

すぐ溶けて消える、はかない綿菓子みたいな作品
[2008/05/26 02:41] ずーん系 川端康成 | TB(0) | CM(0)

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