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『ヴァイブレータ』 著:赤坂真理 

ヴァイブレータ (講談社文庫)ヴァイブレータ (講談社文庫)
(2003/01)
赤坂 真理

商品詳細を見る

お勧め度:★★★★★


あらすじ
「31歳の“あたし”。ライターとしての仕事は怖いくらい順調。
でも、眠れない。心の声が、うるさくて。
吐いたらグッスリだから、食べ吐きの繰り返し。
ある晩、吐けなくて、お酒を買いにコンビニに行ったの。
んで、長靴履いた男と目が合って、頭の中で“食べたい”って本能的な声がした。
それからトラックに乗り込んで、4日間の“旅”。
重なり合って、東京と新潟を1往復半ちょい。気づいたら、肌に潤い戻ってて・・・」


“あたし”(早川玲)の語りが9割くらいやねんけど、
自分の事が書いてあるのかと思って、びっくりした
“あたし”の世界観が、自分と重なる部分が多くて・・・

それに、中2の時CMとして流れてた、椎名林檎さんの「本能」のPVを見てから、
彼女の世界観の虜やねんけど、一番最初に胸を鷲掴みにされた歌詞が、冒頭の、
どうして歴史の上に言葉が生まれたのか

この問いかけが、いつしか自分の疑問となり、頭の片隅に居座り続けて、はや8年。
やっと、この謎を解明してくれる作品に出逢えた

“あたし”も「ことば」に疑問を抱えつつ、
見ず知らずの男が運転するトラックに乗り込んで、小旅行をする
4日間なんて、人生と比べたら、わずかな時間やけど、“あたし”は考える。
自分の過去、現在、未来。そして、それらを繋いでいる、無数のことばたち。
というか、繋げるために人はことばを使う。
自分と外の世界を繋ぐために。
そっか答えが見えた気がする
是非、「本能」を聴きながら、読んでみて下さい

一番共感した、“あたし”の呟きは、

大事なことや切羽詰まったことほど客観的に感じられてしまう。どこにいても、そこに百パーセントいる実感が持てない。
(P.127~128)

こんなこと、感じたことないですか?
もし一度でもあったら、トラックに乗って、小旅行に出ましょう
旅の終わりには、きっと心も潤ってるはず

ジンロックみたいな作品
[2008/05/29 01:51] ずーん系 赤坂真理 | TB(0) | CM(0)

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